PR

YNSA(山元式新頭針療法)
YNSAは、医師・山元敏勝氏が開発した、頭皮の特定の点(ポイント)を針で刺激することで、全身のあらゆる不調を改善する画期的な治療法です。その効果は痛み、しびれ、麻痺から、パーキンソン病の震え、耳鳴り、うつ病の症状にまで及びます。
主な特徴と仕組み
- 頭にある「全身のスイッチ」 💡YNSAの基本は、頭部に体中の各部位や内臓とつながる「スイッチ」が存在するという考え方です。例えば、腰痛の場合、腰そのものではなく、腰に対応する頭のスイッチ(ポイント)を刺激することで、症状を根本から改善します。
- 原因を直接治療 🎯体の不調は、関連するポイントに「痛み」や「しこり」として現れます。YNSAは、この体が発するサインを正確に読み取り、症状の根本原因となっているポイントを直接治療するため、高い効果が得られます。診断には、首の反応を見る**「首診(くびしん)」**という独自の手法も用いられ、治療の精度をさらに高めています。
- 脳科学が証明する効果 🧠近年の研究により、針の刺激が生命維持の中枢である脳幹を活性化させることが分かっています。これにより、痛みを抑える**「脳内モルヒネ」の放出**、自律神経の調整、血流改善、免疫力や自己治癒力の向上など、6つの科学的な効果が確認されています。
YNSAが生まれるまで
山元医師がYNSAを発見する道のりは、数々の偶然と必然の積み重ねでした。
- 医師を志した原点: 宮崎県の農家に生まれ、痛みに耐えながら働く大人たちの姿を見て「この痛みを解放したい」と強く願ったことが、医師を目指すきっかけでした。
- 世界での学び: アメリカで麻酔学、ドイツで産婦人科を学び、西洋医学の最前線で技術と知識を磨きました。
- 偶然の発見: 帰国後、宮崎で開業。ある日、脳梗塞で麻痺した患者の頭部のある一点に触れると、動かなかった腕がピクッと動くという奇跡的な体験をします。これが、頭部に全身の治療点が存在することを発見する大きなきっかけとなりました。
YNSAのメリットと症例
- 驚きの即効性と安全性: 治療直後から効果が現れることが多く、薬を使わないため副作用が一切ないのが大きな利点です。
- 劇的な回復例: 本書では、6年間寝たきりだった麻痺患者が8か月で食事できるようになった例や、発症後2日で治療を開始した半身麻痺の患者が3か月で走れるようになった例など、14の劇的な改善例が紹介されています。
YNSAの現状と未来
日本ではまだ十分に知られていませんが、YNSAはドイツやブラジルをはじめ世界中の医療現場で高く評価され、保険適用の治療となっています。山元医師は、この治療法を未来へ継承するため、国内外の医師たちへの指導にも力を注いでいます。
本書は、「人間の体には、どんな症状でも自ら治す力が備わっている。だから、あきらめないでほしい」という、山元医師からの力強いメッセージを伝える一冊です。